あさのことば

翼の陰に

放送日
2008年9月4日(木)
お話し
山下正雄(ラジオ牧師)

山下正雄(ラジオ牧師)

メッセージ: 翼の陰に

 お元気ですか。ラジオ牧師の山下正雄です。
 今週は鳥に関係した聖書のお話をしています。
 翼を持った生き物といえば真っ先に思い浮かべるのが鳥です。そして翼に与えられた役目と言えば、大空を自由に駆け巡ることです。ですから、神に仕える天使は速やかに飛んでくることができるようにと、翼を持った存在として抽象的に描かれます。
 しかし、聖書が翼について描くのはただ空を駆け巡るためのものというばかりではありません。こんなところにも鳥の翼が比喩として登場します。
 イエス・キリストはおっしゃいました。

 「エルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、自分に遣わされた人々を石で打ち殺すものよ、めん鳥が雛を羽の下に集めるように、わたしはお前の子らを何度集めようとしたことか。だが、お前たちは応じようとしなかった。」

 雛にとっては母鳥の翼の陰ほど安心な場所はありません。神はその愛するご自分の民を恵みのもとに置こうと何度となくお招きになったのです、しかし、悲しいかな、この神の招きを何度も拒みつづけたのが旧約聖書の民だったと言うのです。
 神はイエス・キリストを通して、今もなお神の恵みと守りのうちにわたしたちを置こうと招いてくださっているのです。どうぞ、あなたも聖書の神の翼の陰で平安を得てください。

 きょうのみ言葉…「瞳のようにわたしを守りあなたの翼の陰に隠してください。」旧約聖書詩篇17編8節

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