生ける神を待ち望んで生きる | ホセア書 12章

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ホセア書 12章

神のもとに立ち帰れ。
愛と正義を保ち
常にあなたの神を待ち望め。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ホセア書 12章7節

生ける神を待ち望んで生きる

イスラエルの民は、ヤコブの子孫であることを誇りとしていました。しかし、ホセアはこの章で、ヤコブの多くの欠点を指摘しています。ですから、イスラエルの民はヤコブの子孫であることに安住してはなりません。そのイスラエルへの訓戒が7節の御言葉です。「神のもとに立ち帰れ。愛と正義を保ち、常にあなたの神を待ち望め」。

三つの命令がされています。第一は、神に立ち帰ることです。悔い改めること、罪を避けることです。

第二が、愛と正義を保つことです。偽りや欺きに生きないことです。この世の力に依り頼まないことです。愛と正義の上に生活を形づくることです。

第三が、常に神を待ち望むことです。常に神を待ち望むという、持続性を持つことです。

ヤコブは確かに偉大な先祖でした。しかし、私たちは人間的な過去の遺産に依り頼んで生きるべきではありません。自分自身が、生ける神の御前に立ち帰り、神を待ち望んで、神に依り頼んで生きることが大切です。

人間的な過去の遺産に安住してはなりません。神の民は、常にその歴史を、新たに始めなければなりません。そのために、生ける神に立ち帰ることが求められています。

【祈り】

主なる神よ。いつも神のもとに立ち帰り、神を待ち望んで歩ませてください。

袴田 康裕(神戸改革派神学校)