フィレモンへの手紙
わたしは、祈りの度に、あなたのことを思い起こして、いつもわたしの神に感謝しています。というのは、主イエスに対するあなたの信仰と、聖なる者たち一同に対するあなたの愛とについて聞いているからです。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 フィレモンへの手紙 4-5
神に感謝します
常石 召一(大阪教会)
わたしは、祈りの度に、あなたのことを思い起こして、いつもわたしの神に感謝しています。というのは、主イエスに対するあなたの信仰と、聖なる者たち一同に対するあなたの愛とについて聞いているからです。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 フィレモンへの手紙 4-5
常石 召一(大阪教会)
2019年8月の聖書日課をまとめて表示します。
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パウロはキリストを証ししたために囚われてしまいました。監禁状態の中でパウロは、近い将来、自分と、主にある兄弟姉妹たちに、何が起こるだろうかと、恐れを感じていたのではないでしょうか。また彼らに直接会って励ますことができないもどかしさも覚えていたでしょう。
そのような中、兄弟姉妹たちの様子が、パウロの耳に入って来ます。その一つとしてフィレモンの働きがありました。フィレモンは、奴隷を持つほどの裕福な人で、家の教会を主催していたようです。それは、パウロのように捕らえられる危険があることでした。それでも彼がその働きを続けたのは、これは主イエス・キリストが望んでおられることだ、と信じたからでしょう。またそこに集まる主を信じる多くの人びとを、励ましたいと願ったからでしょう。
この知らせを聞いてパウロは大変喜びました。自分がしてきたことが無駄ではなかったばかりか広がりを生み出したことを知ったからです。そして、それはキリストが働いてくださっているからだと知ったからです。神はこのようにして喜びと慰めを与えてくださるお方です。