その御名は万軍の神なる主 | アモス書 4章

RCJメディアミニストリー「ふくいんのなみ」のトップページへ戻る

アモス書 4章

見よ、神は山々を造り
風を創造し
その計画を人に告げ
暗闇を変えて曙とし
地の聖なる高台を踏み越えられる。
その御名は万軍の神なる主。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 アモス書 4章13節

その御名は万軍の神なる主

主なる神は、すべてのものをお造りになった全能者です。山々も、風も、闇も光も神の御手によるものです。この万物の創造主は、万軍の神または万軍の主、とも呼ばれるお方です。「万軍の神なる主」とは、天体も含むすべてのものを支配しておられる主、という意味が込められています。

今日では、旧約聖書の時代とは比べられないほど学問が進歩して、特に天文学では、宇宙の姿が描き出されています。そういう時代に生きている私たちは、果てしない宇宙の壮大さを知れば知るほど、万軍の神の偉大さと、そのお力のすばらしさを味わうことができるのです。

しかし、壮大な宇宙も漠然と存在しているのではありません。人の救いと神の御国の完成へと向かうご計画を神はお持ちです。

そして主なる神はそれを罪深い私たち人間に、預言者を通して告げてくださいます。神が主であられ、救いのご計画があることを私たちに知らせてくださいました。そうして神の御名をあがめる道へと私たちを招いておられます。万軍の神なる主の御名をあがめましょう。

久保田 証一(尾張旭伝道所)