詩編 148編
主は御自分の民の角を高く上げてくださる。
それは主の慈しみに生きるすべての人の栄誉。
主に近くある民、イスラエルの子らよ。
ハレルヤ。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 詩編 148編14節
民の角を高く上げてくださる主
後藤 公子(中津川伝道所)
主は御自分の民の角を高く上げてくださる。
それは主の慈しみに生きるすべての人の栄誉。
主に近くある民、イスラエルの子らよ。
ハレルヤ。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 詩編 148編14節
後藤 公子(中津川伝道所)
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148編は天にあるもの、地にあるものすべてに主を賛美するよう呼びかける壮大なスケールの詩編です。1~6節で天に、7~10節で地に、11~13節で諸国の民に賛美を呼びかけます。主は万物の創造主であり、偉大な力と慈しみによってそれらを保持しておられる全能者、あらゆるものから賛美を受けるべきお方です。
詩人は最後に「主に近くある民、イスラエルの子らよ。ハレルヤ」と主の民に賛美を呼びかけます。主は御自分の民の角を高く上げ栄誉を与えてくださる方です。詩編では「角」は力、勢いを象徴します。主がご自分の民に力を与え、今も、また将来においても勝利者としてくださることを民は確信して歩むことができます。
全被造物の中心は主の民です。主はご自分の民である私たちに特別な慈しみを注いでくださいました。御子キリストの贖いによって私たちを救い、地上の歩みにおける勝利者、また御国の相続者としてくださいました。この栄誉を覚え、主の慈しみのゆえに心からの賛美をささげましょう。