あさのことば

平和の道具として

放送日
2009年5月20日(水)
お話し
三川栄二(稲毛海岸教会牧師)

三川栄二(稲毛海岸教会牧師)

メッセージ: 平和の道具として

 いかがお過ごしですか。三川栄二です。今週はマザーテレサの言葉を紹介しています。

 マザーは、病気や貧しさに苦しむ人を助ける働きをする中で、いつも相手に笑顔を向けることが大切だと語りました。けれどもそんなマザーでも、それができないほど悲惨な出来事に出合うこともあったようです。
 そんな時マザーはどうするのか、そう聞かれて彼女は答えました。「そのような時、わたしは祈ります」と。確かにいつでもどんな人にもほほえみかけることは、とても難しい場合があります。しかしそのような時には、祈るのだと言うのです。しかもそこでの祈りは、何も難しいことを考える必要はなくて、ほんの少し心を神さまに向けて、「愛しています、信じています、神さま、私は今あなたが必要です。」そう祈るだけで良いというのです。

 マザーは祈りの人でした。彼女が始めた「神の愛の宣教者会」は、毎日一緒に祈る祈りがあるそうです。
 「わたしたちの手を通して、今日この人々に日々のパンを与えてください。わたしたちの理解を通して愛を、平和と喜びを与えてください。主よ、あなたの平和を人々にもたらす道具として、わたしをお使いください。理解されることよりも理解することを、愛されることよりも愛することを、求める心をお与えください。」そういう祈りです。
 わたしたちも、「どうぞ私を平和の道具としてお用いください」と祈って、今日を始めていきたいと思います。

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