8月20日(木) ダニエル4章
それゆえ、わたしネブカドネツァルは天の王をほめたたえ、あがめ、賛美する。その御業はまこと、その道は正しく、驕る者を倒される。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ダニエル書 4章34節
バビロン帝国で繁栄を極めていたネブカドネツァル王は、一つの幻を見せられました。既に彼は、自らの王国に関する夢を見ましたが(2章)、ここでも自分についての一本の木の幻を見ることになります。
幻に出てくる一本の木は、王自身を指し示します。その木は天に届くほど高く、地のどこからもそれが見え、その葉は美しく、実も豊かで、野の獣と空の鳥がその下で養われるほどのものでした。当時のバビロンには、それほどの力がありました。
しかし、それほどの大きな木が切り倒され、その葉や実も取り去られて、ただ切り株だけが残るとの悲惨な姿が幻によって示されたのです。それは、主から与えられた知恵によってこの幻を王に解き明かしたダニエルも、動揺するほどのものでした。
この箇所が明らかにすることは、どのような地上の王国も、王もその力も、すべてはいと高き神の支配の下にあることです(14節)。この方こそが、地上の王国の支配を誰にでも自由に与えることのできるお方です。
この章の最後でネブカドネツァル王は、すべてのものをご自身の下に置く、いと高き神の永遠の支配をほめたたえました。この世界にあって、この方のみが、私たちがあがめ、賛美すべき唯一のお方です。
【祈り】
私たちの生きる世界が、目に見えないあなたの真実の支配の下にあることを覚えさせてください。



