あさのことば

聖書の著者

放送日
2014年6月12日(木)
お話し
木村香(川越教会牧師)

木村香(川越教会牧師)

メッセージ: 聖書の著者

 おはようございます。埼玉県川越教会の木村香です。
 大まかな言い方をしますが、旧約聖書は紀元前に書かれました。新約聖書は紀元後に書かれました。
 イエス・キリストを間に挟んで、旧約聖書はこれから来られるキリストを、新約聖書はすでに来られたキリストを指さして、書かれています。この人を見よ、ここに命の道がある、と。

 聖書は神様の言葉、と言われます。ペンを執って書いたのは人です。例を挙げればモーセ、王様のダビデ、税務署員のマタイ、漁師のペトロ、学者のパウロなどなどです。旧・新両約聖書66巻を35人で書きました。このたくさんの人それぞれが一所懸命に考えて、神様はこうだ、人生の意味はこれに違いない、と書いたのではありません。
 「聖書はすべて神の霊の導きの下に書かれ、人を教え、戒め、誤りを正し、義に導く訓練をするうえに有益です」と聖書に書かれています(2テモテ3:16)。この、神の霊に導かれて、というのを霊感、と言います。聖書は霊感によって書かれました。霊感というとなんだか曖昧な感じがしますが、そうではありません。すべてのものを導かれる神様が、聖書を書くためにお選びになった人を導かれたのです。

 聖書記者たちをパソコンのキーボードのように用いられたのではありません。その人の心を導き、決して間違いを犯さないようにされました。そういう意味で聖書の著者は神様です。
 ですから35人の人がおよそ1500年もの幅で相談もなしに書いたのに、全く一つの矛盾もない、一貫したテーマがあります。神様、人の罪、救い主、永遠の命について書いているのです。聖書の真の著者は神様で、お一人だからです。

コントローラ


自動再生されない方はこちらから再生(mp3形式)

全ての番組からランダムに
  1. 音訳ボランティアの恵み〜静岡盲人伝道センターの働き〜ジョイクリゲスト:井上都希子(東京恩寵教会長老)

  2. 祈り(ヨハネ12:44-46)

  3. いつも喜んでいなさい (1)

  4. レビ2章 しるしとしてささげる穀物の献げ物

  5. 「神の愛に触れるとき」

  6. 涙の革袋(詩編56:9)

  7. 「最近どう?」って聞いてみた〜申有美さんの場合(3)ゲスト:申有美(横浜教会会員)

  8. イエスの優しさとは 2イエスの怒り

  9. 試練によって練り上げられる信仰(1ペトロ1:6-9)

  10. 「いかに幸いなことか」(詩編128:1)