あさのことば

支えてくださる神の御手

放送日
2014年3月27日(木)
お話し
山下正雄(ラジオ牧師)

山下正雄(ラジオ牧師)

メッセージ: 支えてくださる神の御手

 いかがお過ごしですか。ラジオ牧師の山下正雄です。
 人間には思い煩いが絶えません。しかし、それは人間の特色でもあります。というのは、人間には未来のことを考える力があるからです。しかも、考える力はあっても、未来を意のままにするほど力がないというのが人間の悲しいところです。最初から明日のことを全く考える能力がなければ、そもそも思い煩うことがありません。未来を意のままに変える力が備わっていれば、何も不安に思う必要もありません。しかし、現実の人間は明日のことを考えても、あまりにも不確定な明日にうろたえるばかりです。

 では、神は人間をそのように中途半端な存在にお造りになったのでしょうか。いえ、中途半端なのではありません。神の恵みに満たされて生きる存在となるように、神は人をお造りになったのです。明日のことを考えるからこそ、明日も確実にいてくださる神を頼るようにと、神を信じる信仰をお与えになってくださっています。わたしたちを支えてくださる神の恵みは、知ろうと思えば、身の回りにいくらでも満ちているのです。

 今日の言葉…「今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか、信仰の薄い者たちよ。」マタイによる福音書6章30節。

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