6月29日(月) ローマ10章5-21節
実に、信仰は聞くことにより、しかも、キリストの言葉を聞くことによって始まるのです。日本聖書協会『聖書 新共同訳』ローマの信徒への手紙 10章17節
新信条の作成は、「我等ノ言葉ヲ以テ」と「創立宣言」に明記されて以来の私たちの教会の悲願です。「四十周年記念宣言(以下、「宣言」)」はそのための具体的な一歩を踏み出しました。『ウェストミンスター信仰告白』第1章「聖書について」に応答し、「聖書について」、「聖霊について」、「福音の宣教について」からなる「信仰の宣言」が作成されました。そのような「信仰の宣言」を積み重ねていく先に新信条作成の幻を見たのでした。
「宣言」は、「旧新約聖書はそこにおいて神が、み子イエス・キリストを通し、みたまによって、私たちに今語っておられる、神の生けるみ言葉であり、信仰と生活の唯一の誤りなき基準である」と告白します。聖書を「神の生けるみ言葉」として聞くとき、その言葉を託された教会のあり方が問われもします。「真の教会は、…キリストの権威あるみ声にのみ、常に全き信頼をもって聞き従い、それに対してみずから主となることをせず、またほかの人々の声に耳を貸すことをしない」。教会は聖書から「熱心に真理」を探り、「信仰と愛をもって受け入れ」、そこから応答の歩みをなします。祈りをもって学び、語り、神が民を招き、「主の再び来られるのを待ち望」みます。そのように、「宣言」は「聖書」を告白し、「聖書」を委ねられた教会を告白しています。
【祈り】
「アーメン。造り主なるみたまよ、来たりませ。」




