リジョイス聖書日課

ガラテヤ1章 天からの福音

聖書日課
2019年12月2日(月)

ガラテヤ1章 天からの福音

  

兄弟たち、あなたがたにはっきり言います。わたしが告げ知らせた福音は、人によるものではありません。わたしはこの福音を人から受けたのでも教えられたのでもなく、イエス・キリストの啓示によって知らされたのです。(ガラテヤ1:11-12)

 『ガラテヤの信徒への手紙』は、新約聖書の中でも異彩を放っています。新約聖書の約半分を占める書簡を書いたパウロが、自分の存在をかけてまことの「福音」を守ろうとしている手紙だからです。

 かつてパウロの宣教によってキリストの福音へと導かれた人びとが、今や「ほかの福音」(6節)に乗り換えようとしている現実に、パウロは衝撃を受けたのです。「ほかの福音」と言っても何か別の福音があるわけではなく、イエス・キリストが成し遂げてくださり、告げ知らされるべき福音はただ一つなのに!

 しかも、パウロは、自分を売り込むために言っているのではない。もしこのまことの福音に反することを告げ知らせているのなら、自分もまた呪われるがよい、とさえ言います(8節)。この福音こそ、パウロを変え歴史を変えた、聖書全体を貫く神の啓示の中心だからです。

 それは、あのクリスマスの夜に、羊飼いたちに与えられたような知らせです。天から、一方的に与えられた福音です。ですから、誰も誇ってはなりません。ただ神を賛美することこそ、ふさわしい応答なのです(24節)。

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