
佐野直史(国立聖書教会牧師)
メッセージ:選ぶことをゆだねてくださる神様
おはようございます。国立聖書教会牧師の佐野直史です。
聖書のはじめ「創世記」には、神様が私たち人間を良いものとしてお造りになったことが記されています。しかし、最初の人アダムとエバは、「取って食べてはならない」と約束されていた善悪の知識の木の実を食べてしまったために、神様との良い関係が壊れてしまったことが記されています(創世記1-3章参照)。
ところで、神様はどうしてそもそもアダムとエバに、良い道だけではなく、悪い道をも残されたのでしょうか。神様が、善悪の知識の木を置かなければ、人間は迷うことなく、良い道を歩めたのではないか、と思う方もいるかもしれません。これには、いろんな答え方があるかと思いますが、その一つに、神様が人間に自由な意志を与えられた、ということが言えると思います。
私には、もうすぐ2歳となる息子がいますが、イヤイヤ期という何でも「イヤ」という時期に入っています。イヤイヤ期には、子どもは何でも「イヤ!自分でやる!」と言いますが、それは、自分の意志を持って、自立した心を育む大切な時期であるそうです。親としては大変なときもありますが、自由な意志を持っているからこそ、私は息子が愛おしいと思います。
そのように、神様が私たち人間を操り人形のようにではなく、自由な意志を与えられたのは、その方が愛おしいと思われたからではないでしょうか。そして、私たちが自由な意志をもって、良い道を選んでほしいと願ったからではないでしょうか。
良いこともできるし、悪いこともできる。その上で、良い道を選びなさい、と語ってくださる。そこに神様の優しさがあると思います。神様は今日、あなたが自由な意志をもって、良い道を選ぶことを願っておられます。
※あさのことばのプレゼント締切はその週の土曜日です。









