4月1日(水) ヨブ16章
このような時にも、見よ
天にはわたしのために証人があり
高い天には
わたしを弁護してくださる方がある。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ヨブ記 16章19節
15章で、エリファズは悪人が滅びへと至る描写をヨブに当てはめて語りました。ヨブを襲っている苦しみは、悪人が受けるべき報いであると、彼は言いたいのです。その言葉にいっそう苦しめられたヨブは、「そんなことを聞くのはもうたくさんだ」と口にしています(2節)。この章のヨブの応答は、友人に向けた言葉だけでなく、神に向けて訴えかけている部分も多くあります。
以前もヨブは、「力に訴えても、見よ、神は強い。正義に訴えても、証人となってくれるものはいない」と言って苦しんでいました(9章19節)。今のヨブにとって、嘆いても答えてくださらない神は、自分を責め立てる「敵」のような存在となっています。しかし、自分を責め立てる神と、自分との間を執り成し、弁護してくださる友が天においていてくださるという希望を告白しています(16章19節以下)。
この章におけるヨブの希望は、私たちの信仰にとっても非常に重要です。新約聖書と共にこの章を読むことが許されるならば、神と人間の間を執り成すお方を私たちは知っています。私たちは神に怒りを向けられる罪人でした。しかし、私たちと神との間を執り成すイエス・キリストが私たちの唯一の救い主です。
【祈り】
私たちとあなたの間を執り成す主イエス・キリストをお与えくださり、感謝します。









