リジョイス聖書日課

ヨブ4章 人の正しさは慰めとならず救いとならず

放送日
2026年3月9日(月)
お話し
後登雅博(高蔵寺教会牧師)

3月9日(月) ヨブ4章

「人が神より正しくありえようか。
造り主より清くありえようか。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ヨブ記 4章17節

 三人の友人がヨブを慰めるために集まってきました。しかし、信仰深いヨブを知っているだけに、彼らは怪しむのです。ヨブは罪を犯したので神に打たれているに違いない。

 慰めるつもりのエリファズは言います。「人が神より正しくありえようか。造り主より清くありえようか」。

 エリファズの言うことは正しいのです。確かに、人は神より正しくありません。しかし、彼の語る正しい言葉は、彼自身もヨブも救いません。

 ヨブに厳しいことを語るエリファズは、自分が正しいと思っています。しかし、果たしてそうでしょうか。彼は自分の語る言葉で自分自身を計ってみる必要があります。人の愚かさは、とどまるところを知りません。自分が正しいと確信して、罪を犯します。人を慰めるつもりで、傷つけてしまいます。誰がこんな私たちを救ってくださるのでしょうか。

 私たちはお互いに罪深い者です。わたしは大丈夫という過信はどこから来るのでしょう。友人が間違っていると思うのなら一緒に罪を悔いれば良いのにできません。自分の目にある丸太に気付かず、他人の目のおがくずが気になって仕方ありません。

 人を救うのは神の言葉です。人となられた神の言葉、イエス・キリストの義だけが私たちの救いです。

 【祈り】

 主よ、罪深いわたしをお忘れにならず、憐れみをもって救ってくださることを感謝いたします。アーメン

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