6月19日(金) ヨハネ8章
「わたしもあなたを罪に定めない。行きなさい。これからは、もう罪を犯してはならない。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』ヨハネによる福音書 8章11節
エルサレム神殿の境内で主イエスが民衆に教えていたとき、ファリサイ派の人びとが姦通の現場で捕らえられた女性を連れてやってきて、律法には、石で打ち殺すべきであると規定されていますが、あなたはどうお考えですか、と問いました。彼らは主イエスを試して訴える口実にしようとしたのです。彼らが根拠にしたのはレビ記20章10節です。そこには姦通の罪を犯した男女は死刑に処せられると記されています。
女性が真ん中に立たされ、そこに主イエスとファリサイ派がいます。そして彼らを民衆が取り囲んでいます。あたかも臨時の法廷で女性が裁かれようとしているかのようです。しかし、実はファリサイ派の人びとは主イエスを裁こうとしているのです。
主イエスは沈黙され、長い間かがみ込んでおられました。しかしファリサイ派の人びとはしつこく問い続け、ついに主イエスは身を起こして言われました。「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」(7節)。
罪を犯さない人は誰もいません。主イエスは、十字架によってその罪を赦してくださいます。主イエスは女性に言われます。「これからは、もう罪を犯してはならない」。
罪の赦しをいただいた私たち皆が、心に留めるべき言葉です。
【祈り】
主よ、私たちの罪を赦してくださりありがとうございます。




