
佐野直史(国立聖書教会牧師)
メッセージ:気付かないうちに抱えているもの
おはようございます。国立聖書教会の牧師、佐野直史です。
聖書のはじめ「創世記」には、神様が私たち人間を良いものとしてお造りになったことが記されています。しかし、最初の人アダムとエバの背きの罪により、今やすべての人が、生まれながらに悪へと傾く「罪」というものを心に抱えながら生きるようになったことを語っています(創世記1-3章参照)。
私には、もうすぐ2歳となる息子がいますが、少し前から、悪いことをした時に注意をすると、怒った顔をするようになりました。はじめは、「どこでこんな顔を覚えてきたのだろう」と思いましたが、よく考えてみると、その顔は、注意をしている時の私の顔をまねしたものでした。その時、私の怒った表情が、自然と息子に受け継がれていることに気付き、反省させられました。
聖書は、最初の人アダム以来、「罪」というものが、子孫代々、人間から人間に受け継がれていることを語ります。私たちは、「そんな理屈に合わないことは信じられない」と思うかもしれません。けれども実際、私たちには、自分が似たくないと思っていた親の姿に自然と似てしまったり、されて嬉しくなかったことを人にもしてしまったりすることがあるのではないでしょうか。
神の御子イエス・キリストは、そのような罪から私たちを救い出すために、この世に来てくださいました。私たちは、自分の罪を神に告白し、キリストによる赦しを受けて、新しく歩みたいと思います。
聖書の言葉「自分の罪を公に言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、罪を赦し、あらゆる不義からわたしたちを清めてくださいます。」(1ヨハネ1:9)
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