リジョイス聖書日課

ダニエル8章 高ぶりと主への背きが砕かれる時

放送日
2026年8月27日(木)
お話し
宮﨑契一(那覇伝道所宣教教師)

8月27日(木) ダニエル8章

「驕り高ぶり、平然として多くの人を滅ぼす。
ついに最も大いなる君に敵対し
人の手によらずに滅ぼされる。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ダニエル書 8章25節

 7章に続いて、ダニエルは、それに似た内容の幻を繰り返し主から示されます。彼はバビロン王の時代に、自分の思うままに振る舞い高ぶる雄羊と、その雄羊に怒りをもって突進し、ついにはこれを打ち倒す強大な雄山羊の幻を見せられました。天使ガブリエルの解き明かしによって、二本の角のある雄羊はそれぞれメディアとペルシアの王を表し、雄山羊は強大な力を持ったギリシアの王を表すことが明らかにされます。後に起こる激しい国家間の闘争がダニエルに示されるのです。

 とりわけ、雄山羊から生え出た一本の小さな角のことが語られます。この角は非常に強大になり、「麗しの地」であるイスラエルにまで勢力を伸ばします。イスラエルの聖所を倒し、その供え物を取り上げ、主の前にどこまでも驕り高ぶり、神に敵対するのです。しかしやがて、この角も主の手によって滅びると言われます。これは、知恵あるダニエルも理解し難いほどの幻でした。

 地上の国家と王には、主への激しい高ぶりと、敵対心があります。地上で生きる信仰者には、時に忍耐が必要とされる時もあるのです。しかしその支配にも、人の手によらない、主の御手による終わりの時があります。ただこの御手が、私たちの希望です。

 【祈り】

 どのような高ぶりも砕く、あなたの力ある御手を私たちに覚えさせてください。

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