7月14日(火) 列王下14章
主はイスラエルの名を天の下から消し去ろうとは言われず、ヨアシュの子ヤロブアムによって彼らを救われたのである。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』列王記下 14章27節
ヤロブアム(二世)は、王の在位期間が短くなっていたイスラエル王国にあって、四十一年という長きに亘って王位にありました。彼の政治的な成果は目覚ましく、「彼はレボ・ハマトからアラバの海までイスラエルの領域を回復した」のです(25節)。
しかし列王記は、「彼は主の目に悪とされることを行い、…罪を全く離れなかった」と記します(24節)。神に背を向け続けるイスラエルに対して神が示された、四十一年間の国家繁栄の恵みをどのように理解することができるでしょうか。
列王記は続けます。「主は、イスラエルの苦しみが非常に激しいことを御覧になったからである。…イスラエルを助ける者もいなかった」と(26節)。神は、神に背を向け続けている選びの民イスラエルの霊的な苦しみが非常に大きいことを見ておられました。神はそのイスラエルを深く憐れみ、国が滅亡することからイスラエルを守り、契約の民として悔い改めることを待っておられたのです。
同時代の預言者ホセアが語る神の言葉です。「わたしは激しく心を動かされ、憐れみに胸が焼かれる」と(ホセ11章8節)。神は選びの民であるキリスト者を決して見捨てることなく、いつも悔い改めることを待ち続けておられるのです。
【祈り】
主よ、あなたに背を向けているわたしに悔い改めの恵みを与えたまえ。



