7月12日(日) マタイ13章1-9節、18-23節
「良い土地に蒔かれたものとは、御言葉を聞いて悟る人であり、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結ぶのである。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』マタイによる福音書 13章23節
使徒パウロは、ローマの教会に書き送った手紙の中で「信仰は…キリストの言葉を聞くことによって始まる」と言っています(ロマ10章17節)。私たちの信仰は、このように御言葉を聞いて芽生え、また、御言葉によって育まれます。
その御言葉をしっかりと受け止めて自分のものにし、それを自分の信仰生活の糧とするためには、私たち自身がふさわしい良い土地にならなければなりません。御言葉を聞いても悟れない道端や、最初は喜んでも心に根差してないので艱難や迫害につまずいてしまう石だらけの土地、そして世の思い煩いや富の誘惑によって実らない茨の多い土地のようになっては、決して良い実を結ぶことができません。
「良い土地」というのは、「御言葉を聞いて悟る人」です。それは語られた御言葉を真摯に受け止め、へりくだって従う姿勢です。与えられた聖書の言葉が自分の信仰を養うことを信じる人こそ、御言葉の実を見ることのできる人です。
きょうは主の日です。礼拝の中で語られる御言葉に心から信頼して、それを自分の信仰の糧とすることができますように。そのとき、驚くばかりの実を結ぶものとされるのです。
【祈り】
私たちに語られる御言葉をいつもへりくだって受け止め、従うことができますように。



