東北あさのことば

連休明けの心に、もう一度風を通す

放送日
2026年5月9日(土)
お話し
山下正雄(ラジオ牧師)

山下正雄(ラジオ牧師)

メッセージ:連休明けの心に、もう一度風を通す


 おはようございます。心の元気を応援する山下正雄です。

 連休明けの朝、心がどこか重く感じることはありませんか。四月から張りつめてきた緊張が、ふっと表に出てくる頃です。新しい職場や学校、新しい人間関係の中で、気づかないうちに心が疲れていることがあります。「もう少し頑張らなければ」と思いながらも、なかなか気持ちが上がらない、そんな朝もあります。
 
 五月の風は、不思議な力を持っています。山々をおおうやわらかな新緑、田んぼに映る青い空、朝の光の中を静かに吹き抜けていく風。その風に当たると、張りつめていた心が、少しほどけるように感じることがあります。自然は、何も言わずに私たちを受け止めてくれます。
 
 旧約聖書詩編の作者は歌います。「主はわたしを青草の原に休ませ 憩いの水のほとりに伴い 魂を生き返らせてくださる」と。神は、疲れた私たちを責めません。青草の原に連れ出し、静かな水のほとりで、そっと魂を回復させてくださるお方です。
 
 立ち止まること、休むことは、弱さではありません。神の前でひと息つくことは、また歩き出すための大切な備えです。この朝、あなたの心にも、やさしい風が通りますように。
 
 きょうの聖書の言葉「主はわたしを青草の原に休ませ 憩いの水のほとりに伴い 魂を生き返らせてくださる。」詩編23編2節3節

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