リジョイス聖書日課

1ペトロ4章 思慮深く身を慎み祈りなさい

放送日
2026年4月9日(木)
お話し
望月信(多治見教会牧師)

4月9日(木) 1ペトロ4章

万物の終わりが迫っています。だから、思慮深くふるまい、身を慎んで、よく祈りなさい。何よりもまず、心を込めて愛し合いなさい。…
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ペトロの手紙一 4章7-8節

 信仰者として生きるとは、終わりを知る者として生きるということです。神が初めであり、終わりであられます。それゆえ、たとえ今、迫害の中で苦しめられているとしても、その苦しみには終わりがあるのです。

 「万物の終わりが迫っています」。「終わり」という言葉には「目的、目標」という意味があります。すなわち、私たちのこの世界には、また、私たち自身の地上の人生にも、目指している目標、到達地があるのです。主イエス・キリストです。十字架のキリストがやがて来られて、私たちをまったく新しくし、この世界を完成に至らせてくださいます。ですから、思慮深く、身を慎んで歩みます。「思慮深くふるまい」も「身を慎んで」も、お酒に酔っていない、落ち着いた状態を指す言葉です。私たち信仰者は、たとえ苦しみの中でも、やがて来られる救い主を待ち望んで、落ち着いて歩むことができるということです。

 ペトロは、「よく祈りなさい」、「心を込めて愛し合いなさい」と勧めます。それは、兄弟姉妹の祈りによって励まされるからです。主なる神は、私たちが忍耐強く地上を歩み抜くことができるために、地上に教会を建ててくださいました。私たちは、兄弟姉妹の交わりに支えられて、主イエス・キリストによる終わりを祈りつつ待ち望むことができるのです。

 【祈り】

 主よ、互いに励まし合って、主を待ち望むことに固く立たせてください。

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