7月26日(日) マタイ13章31-33節、44-52節
「天の国はからし種に似ている。人がこれを取って畑に蒔けば、どんな種よりも小さいのに、成長するとどの野菜よりも大きくなり…」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』マタイによる福音書 13章31-32節
高校生の頃、自分が通っていた母教会の牧師先生が聖地旅行から帰って来て、からし種が入ったしおりをプレゼントしてくださいました。からし種は十粒ほど入っていましたが、それは今まで見た植物の種の中でももっとも小さな種でした。自分の息だけでも飛ばされそうだったので、息をこらえながら見つめた覚えがあります。
主イエスは、天の国はこの「からし種に似ている」と語られました。天の国がこのような小さな形で、その存在すら分からないように始まるということです。しかし、それが大きく成長すると、空の鳥が来てその枝に巣を作るほど大きな木となる、つまり、天の国はこのようなものであると、主イエスは語られました。
確かに、私たちの信仰も、私たちの教会も、最初から強く、大きかったのではありません。フッと息を出せば飛ばされてしまいそうな小さく弱い信仰でした。しかし、それはやがて驚くほど強くて大きな信仰の群れとなり、この世において天の国が早く来るように励んでいます。
わたしの小さな信仰を強く、大きく育んでくださる神の御業を信頼して、きょうも与えられた一日を、信仰をもって歩んで行きたいと切に願います。
【祈り】
弱くて小さな信仰ですが、これを強くて大きくしてくださる神に信頼して歩むことができますように。



