7月25日(土) 詩編132編
主よ、立ち上がり
あなたの憩いの地にお進みください
あなたご自身も、そして御力を示す神の箱も。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』詩編 132編8節
きょうの詩編の冒頭で、詩人はダビデの謙虚さを御心に留めてくださいと主に願います。ここで言うダビデの謙虚さとは、主のいます場所を熱心に準備することです。ここで詩編は、かつてペリシテ軍に主の契約の箱が奪われたときに、ダビデがエフラタに捨て置かれた主の箱を迎えに行った出来事を思い起こします(代上13、15章)。ダビデは主の箱のために場所を整え、天幕を張り、イスラエルの長老たちと千人隊長と共に行き、主の契約の箱を運び入れたのでした。その際、箱を担ぐ祭司やレビ人らは自らを聖別してその任につきました。そして民は喜びの叫びをあげて主の箱が礼拝する場所に備えられるのを迎え入れたのでした。
もちろんこの詩編の詩人は後代の人物ですが、ダビデの謙虚さに応えて彼と結ばれた契約と御自身がシオンを「永遠にわたしの憩いの地」とするという定めとを思い起こして、今献げる礼拝にも、主が共にいてくださるようにと願っているのです。
私たちもまた、御子イエス・キリストにおいて結ばれた恵みの契約と、「霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。今がその時である」という定めに期待し(ヨハ4章23節)、きょう、礼拝の準備を熱心になして、喜んで主の日を迎えましょう。
【祈り】
主の日の礼拝にあなたが共にいてくださることを待ち望みつつ、きょうをふさわしく過ごさせてください。



