リジョイス聖書日課

詩編6編 夜ごと涙が溢れてわたしは祈る

放送日
2026年4月3日(金)
お話し
柏木貴志(岡山教会牧師)

4月3日(金) 詩編6編

主はわたしの嘆きを聞き
主はわたしの祈りを受け入れてくださる。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』詩編 6編10節

 きょうは受難日。私たちの罪のため、十字架に架かってくださった主イエスの御苦しみと愛を特別に覚えます。この日に、「主よ、怒ってわたしを責めないでください」(1節)と、口に出して読んでみましょう。「わたしの魂は恐れおののいています。主よ、いつまでなのでしょう」(4節)と声に出して、主に叫んでみましょう。

 主は受け入れてくださいます。あの夜に主イエスが担ってくださいました。「父よ、できることなら、この杯をわたしから過ぎ去らせてください」(マタ26章39節)と主はゲツセマネで祈られました。主が身に負うべき神の怒りは何一つなかったのに、その魂がおののくべき罪の咎は何一つなかったのに。主は、私たちの罪を、私たちの嘆きを、私たちの恐れを、すべて担ってくださいました。

 なお、「わたしは嘆き疲れました。夜ごと涙は床に溢れ、寝床は漂うほどです」(7節)という夜が、私たちを襲うこともあるでしょう。しかし、その夜にも涙を拭ってくださる主が共におられます。私たちが「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」(マタ27章46節)と発せざるを得ない闇に生きる時にも主が共にいてくださいます。「苦悩にわたしの目は衰えて」(8節)ゆく、その目でこそ見つけられる主のお姿が私たちの傍らにはあります。

 【祈り】

 主よ、いつでも、どんなときでも、わたしは十字架の主を仰ぎ望みます。

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