リジョイス聖書日課

サムエル下14章 逃げずにまっすぐに向き合う愛

放送日
2026年1月29日(木)
お話し
酒井啓介(坂戸教会牧師)

1月29日(木) サムエル下14章

王はアブサロムを呼び寄せ、アブサロムは王の前に出て、ひれ伏して礼をした。王はアブサロムに口づけした。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』サムエル記下 14章33節

 犯された罪の取り扱いを遅らせてはいけません。ダビデは、息子アブサロムが兄弟のアムノンを打つという罪を犯した後も、アブサロムにまっすぐに向き合わないまま、長い時間を過ごしました。その結果、国全体を巻き込む悲劇が起こります。

 この箇所の物語は、私たちに強い警告を与えます。罪を犯したアブサロムに対して、ダビデは父としてしっかり向き合って、愛をもって諭し、悔い改めを指導するべきでした。しかし、ダビデは消極的で、まるで無関心でした。忙しかったからか、責任を回避したかったからか、とにかくその後、アブサロムはダビデに対する反抗的な態度を増大させました。

 この出来事から学べるのは、単なる赦しの必要というより、相手(特に家族)と正直に向き合い、愛を行動で示す教訓です。愛していると言いながら、無関心でいたり、赦すと言いながら心の壁を作っていたりするなら、それは拒絶と同じです。言わなければ伝わらないことがあるのです。

 大切な人、大切な家族に対して、まっすぐ向き合えるように、祈りましょう。態度や言葉で距離をつくらないように、プライドを捨てて、主イエスの助けを求めましょう。主イエスは私たちを助けてくださいます。二人または三人で祈るところに、主イエスが確かにおられます。

 【祈り】

 人と向き合う難しさの中で、主イエスよ、共にいてください。

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