リジョイス聖書日課

サムエル上3章 暗闇の時代に語られる神の声

放送日
2025年10月28日(火)
お話し
崔宰鉉(東高松教会牧師)

10月28日(火) サムエル上3章

「もしまた呼びかけられたら、『主よ、お話しください。僕は聞いております』と言いなさい。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』サムエル記上3章9節

 神は聖書の目的を次のように教えておられます。「イエスは神の子メシアであると信じるためであり、また、信じてイエスの名により命を受けるためである」(ヨハ20章31節)。

 サムエルが神殿で寝ていると、ある声が彼を呼びました。彼はそれが神の声だとは知りませんでした。後に祭司エリの助言によって、それが神の声であったことを知ります。この出来事の目的は何でしょうか。1節に「そのころ、主の言葉が臨むことは少なく」とあるように、当時は祭司や預言者に神の言葉が語られるということがほとんどない時代でした。

 このような時代に、人が神を探したのではなく、神が人を探し求めておられます。夜中に眠っているサムエルに、しかも神だと分からないサムエルのところに、神が来られます。そして語りかけられます。「サムエルよ!」。そうです。どれほど時代が暗くても、サムエル自身が神の声を聞き分けられないほどに闇が強い時代でも、神は世界を再び起こされる計画をお持ちです。そして神の神殿たる一人の人(2コリ6章16節)、神がお用いになる一人の人を通して、神の御計画は実現していきます。

 神が聖書を通して語られても、神の声だと認めない時代のなかで、私たちは神の御心に聞き続けます。

 【祈り】

 神よ、あなたの御声を神の声として、聞き分ける耳と従順な心を与えてください。

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