坂井孝宏(湘南恩寵教会牧師)
メッセージ:坂井牧師のマラソンばなし①弛まぬ節制
ご機嫌いかがですか。湘南恩寵教会の坂井です。
私事ですが、先日、人生初のハーフマラソンに挑戦しまして、なんとか完走することができました。ここからさらにトレーニングを積んで、フルマラソンの完走を目指したいと思っているわけですが、こういうマラソンへの挑戦を通して考えさせられることや、目を開かれたことがたくさんあります。
思い出すのは、第一コリントの9章24から25節の御言葉です。「あなたがたは知らないのですか。競技場で走る者は皆走るけれども、賞を受けるのは一人だけです。あなたがたも賞を得るように走りなさい。競技をする人は皆、すべてに節制します。彼らは朽ちる冠を得るためにそうするのですが、わたしたちは、朽ちない冠を得るために節制するのです。」
特に、心に留めたいのは、「節制」ということです。ランニングを始めるようになって一番意識するのが、弛まぬ節制ということです。持久走というのは継続こそがなにより大切なので、なんとか時間をやりくりしましては、一週間で合計25キロを走る、ということを続けます。
そのためには、食事や睡眠も整えねばなりません。おかげで心身の健康も保たれて、牧師としての働きも活性化しています。信仰生活というのも、そういう弛まぬ節制ということが必要なんでしょうね。
わたしたちに、朽ちない冠を、永遠の命の喜びを与えてくださる、イエス・キリストの愛にとどまりつづけることです。そのために生活のすべてを整えていくと、おのずと健やかになるのです。
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