あさのことば

ペトロとの再会

放送日
2026年4月10日(金)
お話し
小堀尚美(花小金井教会信徒説教者)

小堀尚美(花小金井教会信徒説教者)

メッセージ:ペトロとの再会


 おはようございます。日本キリスト改革派花小金井教会の小堀尚美です。

 今日は、アフター・イースターのお話の最終日です。

 一番弟子のペトロは、「たとえ、みんながあなたにつまずいても、わたしは決してつまずきません。」(マタイ26:33)、「あなたのためなら命を捨てます。」(ヨハネ13:37)と、イエスに向って断言しました。

 けれども、実際にイエスが捕えられると怖くなり、イエスの弟子であることを三度も否定してしまいます。最後には、呪いの言葉さえ口にしながら、「そんな人は知らない」と誓ってしまうのです。すると、鶏が鳴きました。「あなたは今夜、鶏が鳴く前に、三度わたしのことを知らないと言うだろう。」(マタイ26:34)というイエスの言葉を思い出して、ペトロは外に出て、激しく泣いたのです(マタイ26:69-75参照)。

 一番弟子を自認していたペトロが、こんなにもはっきりとイエスを裏切った事もショックですが、その事実が、包み隠さず書かれている事にも驚きます。聖書は、真実な書物なのです。

 けれども、よみがえられたイエスは、そんなペトロに近づいて来て下さった。会いたいけれど、合わせる顔が無い、そんなペトロの方に歩いて来られたのです。そしてなんと、「あなたはわたしを愛しているか」と問われたのです(ヨハネ21:15-17参照)。

 自分の弱さに失望し、自分を捨てかけていたペトロを、イエスが拾い上げて下さった。そして、ペトロのお粗末な愛と信仰を受け入れ、再び弟子として立たせて下さったのです。

 イエスの深い憐れみを受けて、私たちも、前を向いて歩んでいきましょう。

今週のプレゼント ≫イースター・スペシャル「和(ちか)と旅する 日本の近代看護の先駆者」(いのちのことば社フォレストブックス) (3名)  【締切】4月11日

※あさのことばのプレゼント締切はその週の土曜日です。

全ての番組からランダムに
  1. 救いの御業を果たされる方

  2. ディオトレフェスとデメトリオ(3ヨハネ9-13)

  3. タイトル: 「クリスチャンが自殺したら?」  茨城県  Y・Kさん

  4. 異邦人伝道に召されたパウロ(使徒22:17-21)

  5. 死に至る道

  6. 民数記19章 きよめに与るための障壁は低い

  7. 出エジプト15章22節-18章 愚かな不平さえ聞いてくださる主

  8. 1ヨハネ3章 死から命に移ったしるし

  9. レビ13-14章 宿営の外に

  10. サムエル下14章 赦すことの難しさ