リジョイス聖書日課

エレミヤ1章 春を告げるアーモンドの花

聖書日課
2023年5月9日(火)

エレミヤ1章 春を告げるアーモンドの花

  

主の言葉がわたしに臨んだ。
「エレミヤよ、何が見えるか。」
わたしは答えた。
「アーモンド(シャーケード)の枝が見えます。」(エレミヤ1:11)

 薄紅をまとったアーモンドの白い花は、どの木よりも早く開花して春を告げます。しかし、若き預言者エレミヤが見ていたアーモンドの枝には、まだ花は咲いていなかったのではないでしょうか。凍てつく冬の寒さの中で凍える枝は、暗黒の時代にまもなくもたらされる裁きを暗示する、恐るべきしるしでした。

 ここでは語呂合わせを通して、エレミヤは主の使信を受け取ります。アーモンドはヘブライ語で「シャーケード」。それは発音の仕方一つで「ショーケード(見張っている)」とも聞こえる言葉です。そしてエレミヤは悟ります、神が反逆する民への裁きの御計画を成し遂げるために、目覚めて見張っておられると(12節)。

 神が見張っておられる、こんなに恐ろしいことはありません。しかしその神の目は、悲惨な罪の世界を凝視して目を逸らされることない、深い愛の眼差しでもあります。エレミヤの時代は人びとの心が凍りついてしまった冬の時代です。私たちの時代もまた同じかもしれません。しかし、すべての者が寒さに絶望して目を閉じる中で、神だけは目を瞠って、熱い眼差しを注ぎ続けておられます。凍えるアーモンドの枝にも、やがて必ず花は咲きます。だからこそ、私たちも目を覚ましていたいのです。

 【祈り】 主よ、満開のアーモンドの幻を私たちにください。いつもどんなときも、希望を失うことがないように。

全ての番組からランダムに
  1. イエスを見つめて(ヘブライ12:1-3)

  2. 黙示録14章 キリスト者の幸い

  3. イザヤ47章 人を救う神の知恵キリスト

  4. 三度の否認と、忘れられないまなざし(マタイによる福音書26:69-75)

  5. 詩編116編 わたしの魂をお救いください

  6. 心のバリアフリー

  7. ルカ10章25-37節 あなたも同じようにしなさい

  8. ケセン語と聖霊の実

  9. 詩編41編 弱いものに思いやりのある人

  10. 魚は水の中だけ自由なのです