8月4日(火) 列王下22章
「あなたは心を痛め、主の前にへりくだり、衣を裂き、わたしの前で泣いたので、わたしはあなたの願いを聞き入れた、と主は言われる。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』列王記下 22章19節
ヨシヤ王の治世第十八年、神殿修復の工事の中で一冊の書が見つかりました。律法の書です。書記官シャファンがその言葉を王の前で読み上げると、ヨシヤは衣を裂きました。先祖たちがこの書を長きにわたって無視し続けてきたことへの深い後悔、そして自分たちに向かってすでに燃え上がっている神の怒りへの恐れと悔い改めの思いが、その一つの行為ににじみ出ています。
王はただちに女預言者フルダのもとに使者を送り、主の御旨を尋ねました。フルダの言葉はまず厳しいものでした。ユダへのさばきはもはや避けられない。長年にわたる偶像礼拝と不従順の結果が、ついに正式に宣告されたのです。しかし、王個人へのメッセージは全く異なりました。御言葉を聞いて心を痛め、主の前にへりくだって泣いたヨシヤには、その災いを自らの目で見ることなく安らかに世を去るという恵みが約束されたのです。
同じ律法の書を前にしながら、先祖たちは聞き流し、ヨシヤは衣を裂きました。神の言葉に対して心をどこに置くか。その一点が、全く異なる結果をもたらしました。御言葉の前で自分を低くするヨシヤの姿は、今日の私たちにも静かに、しかし力強く問いかけてきます。
【祈り】
主よ、あなたの御言葉の前に、ヨシヤのようにへりくだる心をお与えください。



