リジョイス聖書日課

哀歌1章 ああ、なにゆえ

聖書日課
2019年4月12日(金)

哀歌1章 ああ、なにゆえ

道行く人よ、心して
目を留めよ、よく見よ。
これほどの痛みがあったろうか。
わたしを責めるこの痛み
主がついに怒ってわたしを懲らす
この痛みほどの。(哀歌1:12)

 「(ああ、)なにゆえ」という嘆きで『哀歌』は始まります。旧約聖書は、罪を重ねて絶望的になっていく、イスラエルの民の歴史です。エジプトの奴隷状態から解放されたのに、バビロンの奴隷状態になっていく悲惨な結末を迎えました。

 しかし、悲惨な結末の原因は、すでに出エジプトの時に告げられていました。「もしあなたの神、主の御声に聞き従わず、今日わたしが命じるすべての戒めと掟を忠実に守らないならば、これらの呪いはことごとくあなたに臨み、実現するであろう」(申28章15節)。

 『哀歌』の著者も、そのことは知っていました。「シオンの背きは甚だしかった」(5節)。「エルサレムは罪に罪を重ね、笑いものになった」(8節)。「主は正しい。わたしが主の口に背いたのだ」(18節)。

 それでも嘆きの詩人は主に期待します。「御覧ください、主よ、この苦しみを。胸は裂けんばかり、心は乱れています」(20節)。その嘆きと期待は、ゲツセマネから十字架に向かって行かれた主イエスのようです。「わが神、わが神、なにゆえ」と。

コントローラ


自動再生されない方はこちらから再生(mp3形式)

全ての番組からランダムに
  1. エズラ9章 罪深い者として御前にぬかずく者の光

  2. イザヤ58章1-14節 主のご生涯を思い起こし過ごす断食

  3. なぜ罪をおかすのか

  4. ガラテヤ4章 神の子の自由を失うな!

  5. フィレモン 愛する兄弟として

  6. 雪が降っても

  7. ヨハネ10章7-18節 主の御声を聞き分け主に導かれる

  8. 鬼滅と聖書(2)〜あなたに寄り添う救い主

  9. 罪の告白

  10. フィリピ2章 喜びの信仰