東北あさのことば

ヨブの祈り

放送日
2016年10月8日(土)
お話し
首藤正治(引退牧師)

首藤正治(引退牧師)

メッセージ: ヨブの祈り

 お早うございます。この一週間も、神の言葉に守られますように。仙台教会の首藤です。
 今朝は、苦難の書と呼ばれるヨブ記からお話します。

 ヨブは、信仰深いと人々から尊敬されていました。ところが突然、全財産、全家族を奪われた時、「わたしは裸で母の胎を出た。裸でそこに帰ろう。主は与え、主は奪う。主の御名はほめたたえられよ」と告白して、神を非難する罪を犯しませんでした。
 しかしヨブは、悩み苦しみました。
 そんな時、慰め、戒める友人に対して、「慰める振りをして、かえって私を苦しめている」と気づかぬうちに、自己主張をしてしまいました。

 人生の嵐の中で心を揺らぐヨブに対して、主なる神は、「お前は何者なのか。知識もないのに、言葉を重ねて、神の経綸を暗くするとは」と。
 さらに、「わたしはお前に尋ねる。わたしが大地を据えたとき、お前はどこにいたのか」と。

 この慈しみに満ちた主の言葉で、ヨブは「わたしは軽々しくものを申しました。どうしてあなたに反論などできましょうか。」
 ヨブは、神との対話、祈りによって、神と共に生きる道を選びました。私たちも祈る人となりましょう。



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