リジョイス聖書日課

アモス1章 主がほえたける

聖書日課
2012年11月27日(火)

アモス1章 主がほえたける

主はシオンからほえたけり
エルサレムから声をとどろかされる。
羊飼いの牧草地は乾き
カルメルの頂は枯れる。(アモス1:2)

 預言者アモスが登場しました。この人は、南ユダ王国の出身ですが、北イスラエル王国で預言するように召された人でした。いわゆる職業的預言者ではありません。預言者としての特別な訓練は受けておらず、農業と牧畜に従事する人でした(7章14節)。

 彼の言葉遣いからもその生れ育ちがわかります。「ほえたける」という言葉と「主」が組み合わされて使用されていますが、いかにも牧畜に従事していた人の表現です。しかし、同時に実感がこもったものと言えます。野にいるときに、野獣の吠え声を間近で聞けば、誰もがギョッとするでしょう。それは自分を破滅させるだけの力と強さを意味しているからです。

 近隣諸国の罪と裁きが宣告されていきますが、神がほえたけるまで罪に気がつかないのが人間です。私たちが神の声を父の声として聞くことができることは何と幸いなことでしょうか。しかし、その場合でも、親しさが不遜につながってはいけません。畏れと尊敬を片時も忘れないようにしましょう。

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