あさのことば

信じてもらえるということ

放送日
2012年5月8日(火)
お話し
川杉安美(綱島教会牧師)

川杉安美(綱島教会牧師)

メッセージ: 信じてもらえるということ

 ごきげんいかがですか。綱島教会の川杉安美です。
 新約聖書・コリントの信徒への手紙一の13章は、愛を教えている箇所として有名です。その中に、愛というのは《すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。》という教えがあります。

 本当の愛は、人がたとえ失敗しても、それを忍耐してあげる。そして、きっといい人になってくれると信じて、その人に対して最後まで希望を持ち続けることだ、というわけです。これはなかなか難しいかもしれません。最初は忍耐していても、どこかで堪忍袋の緒が切れたとばかりに、その人を責め立てたり、あるいはもうこの人は駄目だと見放したり、というふうになりがちではないでしょうか。あるいは、この人は信用できないとレッテルをはって二度と信用しない、などということもあるかもしれません。しかし、本当の愛は、最後まで忍耐し、よくなっていくと信じて、その人に対して希望をもち続けていくことだと教えられています。

 そんな愛は、わたしたちはなかなか持てないかもしれません。しかし、主イエス・キリストはそのような愛でもってわたしたちを愛してくださっています。イエス様は人が失敗したり罪を犯したりしても、見捨てることはありません。むしろ、忍耐して、よくなっていくと信じて、希望をもっていてくださいます。立ち直っていく、それは信じてもらえるときに、そうできるのではないでしょうか。イエス様は信じてくださっています。あなたは信じられているのです。

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