野島邦夫(国立聖書教会牧師)
メッセージ: 祈り(詩編19:2)
いかがお過ごしでしょうか、国立聖書教会の野島邦夫です。
聖書をお読みいたします。
「天は神の栄光を物語り、大空は御手の業を示す。」(詩編19編2節)
今週のテーマは「神を想う」でした。聖書のこの言葉の通り、人はその気になりさえすれば、一枚の木の葉を見て、宇宙を観察して、あるいは自分の心に目を遣って、それらを創り、秩序を保っておられる神を想うことができます。
その気になりさえすれば!しかしなかなかその気になりません。何故でしょうか?それらはいつも身の廻りにありますから、新鮮に見えないのでしょう。日々の家庭生活や社会生活に疲れていますから、そのようなものをゆっくり見る心のゆとりがないのでしょう。そんな私たちでも、春になると桜の花の美しさに心打たれます。そんな時ぜひ、花の隣の小さな若葉の一枚にも目を向けてください。同じ美しさを発見されるでしょう。そこから神へと思いが向くでしょう。
祈りましょう。
神様、あなたはこの美しい世界を創ってくださいました。その中で私たちは生かされていることを感謝いたします。アーメン
コントローラ
スマートフォンの方はこちらから再生(mp3形式)