あさのことば

戦艦大和の最後

放送日
2004年8月20日
お話し
足立 正範(新浦安教会牧師)

足立 正範(新浦安教会牧師)

メッセージ: 戦艦大和の最後

 ご機嫌いかがですか。新浦安教会の牧師、足立です。今日は、「戦艦大和の最後」の作者吉田満さんのお話です。

 8月15日は終戦記念日でした。私は、32年前に高校生3年生の頃、国語の教科書で吉田満さんの「戦艦大和の最後」を読みました。大和の戦闘と沈没の場面でした。漢字とカタカナが混じり、しかも文語文体でした。読みにくい、面白くない、それしか記憶にありません。
 ところが偶然に近くのスーパーで古本市が開かれ、「吉田満著作集」を見つけました。早速、著作集を買って、「戦艦大和の最後」から読み始めました。面白いではありませんか。
 吉田さんは、学徒出陣兵です。彼は大学生で召集されました。そして、片道の燃料だけの戦艦大和に乗り、沖縄に特攻し、九死に一生を得て、終戦を迎えました。
 戦後「戦艦大和の最後」を書き、死ぬまで戦争と平和について書き続けました。

 ローマの信徒への手紙第14章19節に次の御言葉があります。「だから、平和や互いの向上に役立つことを追い求めようではありませんか。」

 吉田さんの著書を読み、今の日本の平和、自由がどんなにありがたいことかと思いました。どんなことがあっても、2度と人の尊い命を戦争で失うことがあってはなりません。地の塩として日本の平和のために尽くそうではありませんか。

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