コリントの信徒への手紙一 16章
…週の初めの日にはいつも、各自収入に応じて、幾らかずつでも手もとに取って置きなさい。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 コリントの信徒への手紙一 16章2節
聖書的で健全な献金の方法
長谷川 潤(四日市教会)
…週の初めの日にはいつも、各自収入に応じて、幾らかずつでも手もとに取って置きなさい。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 コリントの信徒への手紙一 16章2節
長谷川 潤(四日市教会)
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聖書的で健全な献金の方法を確認しておきましょう。
まずおぼえたいのは、主なる神は、天地を造り、今もすべての所有者であられることです。私たちは、神からあらゆるものをお預かりしているだけですから、お返しする必要があります。また、天の父が、私たち罪人の救いのために、御子イエス・キリストをくださったことです。さらに御子は、天の父の御心に完全に服従なさり、ご自分の命を十字架で献げて、復活なさり、罪の赦しと永遠の命とを得てくださいました。
それで、献金は、主なる神への感謝の応答となります。「感謝のしるし」とも言われます。主なる神からお預かりしたお金をお返しするのです。主の御業のためにです。
具体的に、どのように献金するのでしょうか。「各自収入に応じて、幾らかずつでも」です。金額は各自に任されています(2コリ9章6節以下参照)。「週の初めの日にはいつも」、また「幾らかずつでも手もとに取って置」いてです。自分の分を取って残った分ではありません。まず神にお返しする分を取り分けて置きます。主なる神への感謝をもって喜んで献金するならば、神からの祝福があります。
【祈り】
主よ、あなたに感謝し、あなたの御業のために喜んでお献げすることができますように。