「イエスは主である」との預言に生きる | コリントの信徒への手紙一 14章

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コリントの信徒への手紙一 14章

愛を追い求めなさい。霊的な賜物、特に預言するための賜物を熱心に求めなさい。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 コリントの信徒への手紙一 14章1節

「イエスは主である」との預言に生きる

主イエスは最高の預言者です。キリスト者は、最高の預言者イエスに聖霊により結ばれて、小さな預言者とされています。そして、主日の礼拝毎に、その1週に生きるべき預言である聖書の御言葉を与えられ、預言に生きるための賜物、何より聖霊を注がれて、主イエスによってこの世のさまざまな領域に派遣されます。

それでは、主イエスによって世に派遣されて何をするのでしょうか。もちろん、日常生活を過ごすわけです。学生ならば勉強し、社会人ならば仕事をし、家事、育児、日常のさまざまなことを行います。その点、未信者の方々と同じですが、決定的に違う点があります。それは「イエスは主である」(12章3節)との最も基本となる預言に生きることです。「イエスは主である」との預言にいつも生かされている点で、未信者の方々とは過ごし方が決定的に違います。

十字架の死から復活なさったイエスを「わたしの主」と信じ従う生活自体が、未信者が圧倒的多数の世の中で、福音の告白を飾ることになります。全能の主の助けなしには、何もできない弱い私たちです。主イエスは宣言くださいました。「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」(マタ28章20節)。主イエスの助けを祈り求めましょう。

【祈り】

主イエスよ、あなたが主であるとの預言に生きることができるように聖霊により助けてください。

長谷川 潤(四日市教会)