マルコによる福音書 4章
良い土地に蒔かれたものとは、御言葉を聞いて受け入れる人たちであり、ある者は30倍、ある者は60倍、ある者は100倍の実を結ぶのである。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 マルコによる福音書 4章20節
たとえで神の国を語る主イエス
片岡 正雄(青葉台教会)
良い土地に蒔かれたものとは、御言葉を聞いて受け入れる人たちであり、ある者は30倍、ある者は60倍、ある者は100倍の実を結ぶのである。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 マルコによる福音書 4章20節
片岡 正雄(青葉台教会)
2022年4月の聖書日課をまとめて表示します。
「マルコによる福音書」の聖書日課をまとめて表示します。
片岡 正雄が担当した聖書日課をまとめて表示します。
主イエスは大勢の群衆を前に、たとえによって多くのことを語ります。主イエスは自分が語る神の言葉を聞く人の心の状態を、道ばた、岩地、いばらの中、良い地に落ちた種のたとえで示しました。たとえの意味は弟子たちにだけ明かされ、聞く耳のある者は聞くようにと、彼らの聞く力に応じて話しました。
また、主イエスは神の国を小さなからし種にたとえました。からし種は、はじめは小さくても驚くほど大きく育ちます。それは、神の御言葉に熱心に耳と心を傾け、信じ、喜んで従おうとする人びとのことを意味しています。
まずは祈りと聖霊の導きを信じ、「聞く耳」を与えていただきましょう。御言葉に耳を傾けること、それは一見、まことに小さなことのように思えます。しかし、御言葉に聞き続けることで、いつしか必ずや大きな結果、豊かな信仰の実となってゆくということです。
私たちは主の日ごとに礼拝に招かれ、講壇から語られる主の御言葉によって養われます。また、日々の家庭礼拝や個人の礼拝などで霊的に養われます。必ずや豊かで大きな信仰の成長へと導かれていくことを期待し、また信じましょう。
【祈り】
神よ、私たちの心に蒔かれた種を豊かな成長へと導いてください。日々、御言葉に聞く耳をお与えください。