恐れてはならない | 列王記下 19章

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列王記下 19章

イザヤは言った。「あなたたちの主君にこう言いなさい。『主はこう言われる。あなたは、アッシリアの王の従者たちがわたしを冒涜する言葉を聞いても、恐れてはならない。見よ、わたしは彼の中に霊を送り、彼がうわさを聞いて自分の地に引き返すようにする。彼はその地で剣にかけられて倒される。』」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 列王記下 19章6節~7節

恐れてはならない

国家の危機に直面し、ヒゼキヤ王は動揺しました。アッシリアの外交官ラブ・シャケは一旦エルサレムを離れます。しかし、安心は束の間でした。彼は使者を遣わし、ユダの国が破滅を逃れることはありえないと王に伝えました。

万策尽きたヒゼキヤ王は神殿に上り神に祈ります。「わたしたちの神、主よ、どうか今わたしたちを彼の手から救い、地上のすべての王国が、あなただけが主なる神であることを知るに至らせてください」(19節)。この祈りは「御名があがめられるように」、そして、神が神としてその本来のお姿を現してください、という願いです。

祈りは神に受け入れられます。神が約束なさったとおり、アッシリア軍は主の御使いに撃たれました。何と一晩で敵軍が全滅したのです。人間的には予想できない解決が一気に与えられました。

ただし解決までに不安な待ち時間がありました。そんな王に「恐れるな」と預言者は語ります。これまでもファラオなど尊大な王が現れては神に打ち負かされました。信仰者は信じて待つのです。「恐れるな」、主が必ず介入してくださるのですから。

西堀 元(熊本伝道所)