ヨハネの黙示録 5章
また、わたしは、天と地と地の下と海にいるすべての被造物、そして、そこにいるあらゆるものがこう言うのを聞いた。
「玉座に座っておられる方と小羊とに、
賛美、誉れ、栄光、そして権力が、
世々限りなくありますように。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ヨハネの黙示録 5章13節
すべての被造物と共に
弓矢 健児(西神教会)
また、わたしは、天と地と地の下と海にいるすべての被造物、そして、そこにいるあらゆるものがこう言うのを聞いた。
「玉座に座っておられる方と小羊とに、
賛美、誉れ、栄光、そして権力が、
世々限りなくありますように。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ヨハネの黙示録 5章13節
弓矢 健児(西神教会)
2020年11月の聖書日課をまとめて表示します。
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神はすべての被造物が神の栄光を称え、すべての被造物が神を礼拝することを望んでおられます。
しかし、現実はどうでしょうか。神のかたちに創造された人間は堕落し、偶像に心を奪われています。この世界を正しく治めることもできなくなりました。他の被造物も人間の罪の影響によって、「虚無に服しています」(ロマ8章20節)。環境破壊はその典型です。この世界は一体どうなってしまうのか。私たちはしばしば途方に暮れます。けれども、神は計画を持ってこの世界を治め、完成へと導いておられます。
ヨハネが見た、「七つの封印で封じられていた」(1節)巻物とは、神の救いの計画を表しています。封印を開き、巻物を開いた方こそ、屠られた小羊、「御自分の血で、神のために人々を贖われ」たイエス・キリストです(9節)。
キリストの十字架によってこそ、神の計画は成就し、この世界は贖われます。その時、「天と地と地の下と海にいるすべての被造物」が神を礼拝する世界が到来します。世界の回復を祈り、世界の回復のために奉仕しつつ、終末の希望の中を歩みましょう。