創造主なる神にならって | 出エジプト記 20章

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出エジプト記 20章

「6日の間に主は天と地と海とそこにあるすべてのものを造り、7日目に休まれたから、主は安息日を祝福して聖別されたのである。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 出エジプト記 20章11節

創造主なる神にならって

第四戒には、十戒の他の戒めとは異なって、「~しなさい」あるいは「~してはならない」という命令だけでなくて、なぜこの戒めを守らなければならないかを教えるための説明が付けられています。

きょうの聖書個所、出エジプト記20章11節は、私たちが安息日を守るべき根拠について、主なる神の創造の御業から説明しています。

主なる神は、6日の間に天と地と海とそこにあるすべてのものをお造りになり、7日目に安息なさったではないか。だから神にかたどって、神のかたちに似せて造られているあなたたちは、主にならって、何であれ6日の間働いて、7日目を安息日とするのだ、ということです。

ここからきょう覚えたいことは、私たちはもともと安息日を守るために創造されているのだ、ということです。安息日を守るということは決して特別なことではありません。安息日を守ることが、私たちの本来あるべき姿なのです。そして本来あるべき姿にもどっているとき、私たちは本当の安息を味わうことができるのです。

唐見 敏徳(忠海教会)