福音に生き、福音を守る | テモテへの手紙二 1章

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テモテへの手紙二 1章

キリスト・イエスによって与えられる信仰と愛をもって、わたしから聞いた健全な言葉を手本としなさい。あなたにゆだねられている良いものを、わたしたちの内に住まわれる聖霊によって守りなさい。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 テモテへの手紙二 1章13節~14節

福音に生き、福音を守る

「健全な言葉」とは、言うまでもなく「神の福音」のことです。なぜ、福音が健全な言葉と言われるのでしょうか。私たちの周りにはいろいろな教えがあり、全く根拠もないのに、人を救うことができるかのように教えるものがたくさんあります。それに対して、神の福音こそは、確実に人を救うことができる真実なもの、人に「不滅の命」(10節)を与えるものなのです。

「健全な言葉」は、その直後に「あなたにゆだねられている良いもの」と言い換えられ、それを擁護するようにと命じられています。当時、テモテを取り巻く状況は厳しさを増していました。誤った教えに揺さぶられ、福音から遠い生活に堕ちていく人、キリスト者の交わりから離れていく人がありました。教会は内から揺さぶられていました。また、外からも、教会はさまざまな迫害にさらされていたのです。

しかし、いつの時代においても、福音を守る戦いはあります。この手紙は、神が与えてくださった良いものを守るのがテモテ自身ではなく、彼の内に住む聖霊だと教えます。私たちの戦いも、この神の助け無しにはできません。

坂本 紀夫(北中山伝道所)