あさのことば

この世での恵み

放送日
2010年3月23日(火)
お話し
川杉安美(綱島教会牧師)

川杉安美(綱島教会牧師)

メッセージ: この世での恵み

 ごきげんいかがですか。綱島教会の川杉安美です。

 イエス様に従っていた弟子のペトロが、あるときイエス様に質問しました。
「わたしたちは何もかも捨ててあなたに従って参りました。では、わたしたちは何をいただけるのでしょうか」。すると、イエス様はお答えになります。「はっきり言っておく。神の国のために、家、妻、兄弟、両親、子供を捨てた者はだれでも、この世ではその何倍もの報いを受け、後の世では永遠の命を受ける。」(ルカ18:28−30)。

 イエス様を信じてお従いすると後の世では永遠の命を受ける、つまり天国に行ける、そういう恵みがあります。しかし、それだけではなくこの世でも多くの報い、恵みを受けると言っています。「家、妻、兄弟、両親、子供を捨てた者は」とありますが、本当に捨ててしまうというわけではありません。神様の重要な教えの中には、「あなたの父と母を敬え」という教えもあります。ここで言っていることは、神様を第一にして、すべてのことを神様を中心にして考え、イエス様にお従いするということです。
 そうすると、信仰の家族、兄弟姉妹がたくさん与えられるし、また自分の家族もあらためて、神様からの恵みとして受け止めなおすことができるということです。いずれにしても、本当に神様を第一にしてイエス様にお従いするならば、この世においても豊かな祝福をいただくことができるということです。キリスト教信仰生活は、この世を全く捨ててしまうとか、清貧に甘んじるとか、そういうことではありません。むしろ、本当の意味で、この世でも豊かになって歩むことができるものなのです。イエス様は、この世でも何倍もの恵みを受けると言っているのです。

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