
長谷川はるひ(新潟教会牧師)
メッセージ:悪い言葉をいっさい、あなたの口から出してはいけません
いかがお過ごしですか。新潟教会牧師、長谷川はるひです。
キリスト教会付属の幼稚園で覚えた暗唱聖句を、子育てに使っているお母さんの話を聞いたことがあります。子どもが悪口を言ったとき、お母さんが「悪い言葉を?」と聞くと、子どもは「いっさいあなたの口から出してはいけません」と答え、自分で「今のは悪口だった」と気づくということでした。
お母さんが「善を?」と言うと、子どもが「善をもって悪に勝ちなさい」、お母さんが「イエス?」と言うと、子どもが「キリスト罪人をすうくために世に来られた」と、元気に答えるそうで、お母さんとお子さんとがゲームのように楽しんでいるのがわかりました。
新共同訳聖書でお読みします。エフェソの信徒への手紙4章29節「悪い言葉を一切口にしてはなりません。ただ、聞く人に恵みが与えられるように、その人を造り上げるのに役立つ言葉を、必要に応じて語りなさい。」
悪い言葉を口にしない代わりに、聞く人に神さまからの恵みが与えられるような言葉を語る。恵みが与えられる言葉とは、その人を造り上げるのに役立つ言葉です。しかもそれを、必要に応じて語るようにと、聖書は勧めます。
この言葉は人を打ち倒す言葉なのか、それとも、造り上げる言葉なのか。この言葉は今言う必要のある言葉なのか。自分のためではなく、相手のために、吟味して言葉を発することができたらいいですね。
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