あさのことば

信じていても問題は起こるのか?

放送日
2009年5月14日(木)
お話し
櫻井良一(東川口教会牧師)

櫻井良一(東川口教会牧師)

メッセージ: 信じていても問題は起こるのか?

 ごきげんいかがですか。東川口教会の櫻井です。
 信仰生活について様々な人が抱く誤解があります。その一つは神様を信じていれば、神様がすべての災いからその人を守ってくださり、一切問題は起こらないと言う誤解です。しかし、事実はそうではありません。神様を信じていても、やはり信仰者の人生には様々な問題が起こるのです。ときには自分ではどうしてよいのか分からないような状態にも追い込まれることがあります。
 さらにもう一つの誤解は、信仰者は問題が起こっても決して悩むことがなく、いつも心は穏やかに保つことができると言うものです。しかし、信仰者も生身の人間でしかありません。問題があれば悩み苦しみますし、悲しいことが起これば悲しむのです。イエス様も私たちに「自分の十字架を背負って私に従いなさい」と言われました。ですから、イエス様に従う信仰生活に問題が起こらないと言うことはないのです。
 しかし、神様を信じる信仰者は問題を悩み、苦しむことだけでその一生を使い果たすことはありません。なぜなら、神様は私たちの抱える問題を通して、豊かに働いてくださると信じているからです。神様は私たちに問題のない信仰生活を与えるのではなくて、問題を通して豊かな恵みを与えてくだるのです。

 聖書の言葉
 「それゆえ、わたしは弱さ、侮辱、窮乏、迫害、そして行き詰まりの状態にあっても、キリストのために満足しています。なぜなら、わたしは弱いときにこそ強いからです」。
コリントの信徒への手紙二 12章10節です。

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