
今井献(仙台カナン教会牧師)
メッセージ:大きな地震
おはようございます。仙台カナン教会の今井献です。
今月は、イエス・キリストが復活した朝のできごとについて考えます。
マタイによる福音書28章には、イエスが復活した朝、天使が降ってきて、イエスの遺体を納めていた墓穴の石をゴロリと転がした。そのために、大きな地震が起った、と書いています(マタイ28:2参照)。地震が起って石が転がったのではなく、石を転がしたので地震が起こった、という書き方です。ドラえもんのマンガのようですね。
これには特別な意味があります。イスラエルはほとんど地震が起こらない地域です。それゆえ、大きな地震は、世の終わり、終末のしるしである、と考えられていました。この朝、イエスが復活したことで終末がおとずれた、ということを、天使の働きを描くことで、聖書は教えたいのです。
終末とは、世の終わりであり、世界が破壊される時だと、多くの人は考えます。しかし、聖書が教える終末とは、神の救いが実現して、永遠の命が満ちるときのことです。
イエスの復活は、イエスを救い主と信じるすべての人に、永遠の命が与えられることを意味します。今、世界中にキリスト者がいます。いわば、永遠の命が世界に満ちている、といえます。このことは、聖書が語る輝かしい終わりのできごとだといえます。
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