リジョイス聖書日課

黙示録8章 神は御力によって歴史を支える

放送日
2026年10月7日(水)
お話し
袴田康裕(神港教会牧師)

10月7日(水) 黙示録8章

第一の天使がラッパを吹いた。すると、血の混じった雹と火とが生じ、地上に投げ入れられた。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ヨハネの黙示録 8章7節

 小羊が第七の封印を開きます。これがきっかけとなって、七つのラッパ吹奏が続きます。8章には、第一から第四のラッパ吹奏と、その結果が記されています。

 七つのラッパ吹奏には、七つの災害が伴います。これらの災害は、出エジプトの際に起こった十の災いを想起させます。第一のラッパ吹奏によって起きた災いは、「血の混じった雹と火とが生じ、地上に投げ入れられた」ことです。モーセが天に向かって杖を差し伸べると、主は雷と雹をくだされました(出エ9章23節)。

 第二と第三のラッパに伴う災害は、海と川に関する災いです。これは、ナイル川の水が血に変ったことに関連します。第四のラッパに伴う災いは、太陽、月、星の三分の一が損なわれるというものです。これは、モーセが手を天に向けると三日間暗闇がエジプトを襲ったことに関連します(出エ10章21節)。

 出エジプトにおける神の介入は、破壊を目指すものではなく、神の民を救うためのものでした。これらの災いも同じです。災害の背後に神の御手があり、それらをとおしてさえ、神は民を救いに導くことができます。神の力強い御手に信頼することが何より求められています。神こそが歴史を支えておられるお方です。

 【祈り】

 主よ、力強い御手によって歴史を支えておられるあなたに信頼します。