10月6日(火) 黙示録7章
「玉座の中央におられる小羊が彼らの牧者となり、
命の水の泉へ導き、
神が彼らの目から涙をことごとく
ぬぐわれるからである。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ヨハネの黙示録 7章17節
最後の封印が開かれる前に、ヨハネは、一人の天使が「生ける神の刻印を持って、太陽の出る方角から上って来るのを」見ました(2節)。そして天使が、イスラエル各部族から一万二千人ずつ刻印を押していきます。その総数は十四万四千人でした。彼らは民族としてのイスラエルというより「真のイスラエル」、すなわち、イエス・キリストによって救いにあずかった人びとを指していると思われます。彼らは終末の苦難の時に、救いの先どりとしてしるしを受けた限定された人びとでした。
9節以下では、その限定がなくなります。ヨハネは「あらゆる国民、種族、民族、言葉の違う民の中から集まった、だれにも数えきれないほどの大群衆」を見ました(9節)。ここでは、決定的な終末における完全で普遍的な救いが述べられています。救いの完成の時です。その救いは「玉座に座っておられるわたしたちの神と、小羊」(10節)からのものです。
彼らの衣は、小羊の血によって洗われ、白くなっていました(14節)。罪によってどれほど汚れた人間の衣も、小羊の赤い血で洗われると雪のように白くなります。小羊の血、すなわち主イエスの十字架の血のみが私たちを罪から救います。そして私たちは、神によって目から涙をぬぐっていただけるのです。
【祈り】
主よ、主イエスの血によって、私の罪を清めてくださり感謝いたします。



