9月30日(水) ゼカリヤ12章
彼らは、彼ら自らが刺し貫いた者であるわたしを見つめ、独り子を失ったように嘆き、初子の死を悲しむように悲しむ。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ゼカリヤ書 12章10節
ゼカリヤ書は終末論的な預言書です。救い主の到来と神に敵対する勢力の打倒が強調され、終末には、神による支配が完全に実現すると述べています。
この12章では、「その日」が艱難の時であることを示唆しています。また、「エルサレム」を終末論的に「主を信じる民」、またはその群れである「教会」と解釈できます。
「その日」には、地上のあらゆる国がエルサレムに立ち向います。しかし、「その日」には、神はエルサレムのすべての住民の盾となってくださり、「その日」には、神自らが打って出て、敵対する諸国を撃たれます。神は私たちキリスト者に、試練をも与えられます。しかし、教会に敵対する存在から、また苦難から守ってくださいます。さらに、敵対する存在を打ち滅ぼし、苦難を乗り越えさせてくださいます。
神は終末に至るまで私たちと教会を救い、守ってくださいます。それは私たちの罪のために犠牲となったイエス・キリストが十字架上で流された貴い血のゆえにです。私たちは自らの罪によって「刺し貫いた者」である主イエスを見つめ、聖霊が注がれる時、私たちは主イエスを仰ぎ見、主イエスを十字架につけた自分の罪を嘆き、悲しみ、悔い改めに至るのです。
【祈り】
神よ、独り子の犠牲が私たちのためであったことを深く覚え、悔い改めさせてください。



